今回は、中学社会のおすすめ参考書を紹介します!それは、
中村充博『高校入試 実力メキメキ合格ノート』(文英堂)
シリーズです。
・中学歴史
・中学地理
・中学公民
の3種類があります。
私は「この本のおかげで高校に合格できた!」と思っているので、ぜひ紹介したいです!!
「メキメキ」シリーズの凄いところ
メキメキシリーズの凄さは
解説編「講義テキスト」と書き込み編「整理ノート」に分かれている
=インプットもアウトプットも両方やりやすい
という点にあると思っています。
講義テキストは、塾講師である著者の中村先生が分かりやすく、丁寧に、詳しく語りかける口調で説明してくれる本冊です。ユーモアある楽しい文章なので飽きずに学ぶことができます。大切な用語は赤文字やわく付きで大きく書かれたり、大事な箇所は太字で強調されたりと、「文字ばかりで読む気にならない!」という方でもスムーズに読み進め、インプットできるような工夫がなされています。
整理ノートは、薄い別冊のことです。解説編に対応して空欄が用意されており、解説編を見ながら空欄を埋めることでインプットを補強してくれます。空欄をオレンジペンで埋めれば、赤シートで隠すことができるので何度も復習できます。詳しく書かれている解説編とは対照に、整理ノートはとても簡潔にまとまっています。しかしその質は非常に高く、整理ノートに書かれているものをしっかり覚えることができれば大丈夫です。基本事項を穴埋めで整理した後は、自分でなんでも書き込んで「自分オリジナルノート」を作ることができます。整理ノートこそが受験会場まで持っていけるバイブルになると思います!
『実力メキメキ合格ノート 中学歴史』
私自身は中学の歴史・地理・公民すべてにおいてメキメキシリーズにお世話になったのですが、個人的に思い入れがあるのは「中学歴史」です。もともと歴史はそれほど得意ではなく、用語が頭に入らなかったり、時代がこんがらがったり、ストーリーが捉えられなかったりしていました。でもこの本の歴史が好きになるようなユーモアたっぷりの楽しい解説を読み、表や図で頭を整理して、穴埋めをし、たくさん書き込んで、それを何度も見返しながらアウトプットしていくことでどんどん歴史が好きになっていきました。またこの本では昨今軽視されがちな年号暗記がたくさん書かれており、巻末には年号暗記一覧も付いているほどです。基本用語・年号を暗記したことで、素地ができて、高校日本史でも非常に役に立ちました。心に残りやすい解説・覚え方で暗記し、自分で何度も繰り返すことで自らのバイブル的な存在になりました!ぜひ取り組んでみてほしいと思います!
中学社会・高校受験におすすめ参考書『実力メキメキ合格ノート』
今回は、『高校入試 実力メキメキ合格ノート』を紹介しました。学校の基礎レベルから高校入試レベルまで幅広く対応しているので(オーバーワークの可能性もありますが)多くの方にとって、社会の暗記の手助けになると思います。ぜひ取り組んでみてくださいね!
最後までお読みくださりありがとうございました。何か参考になりましたら幸いです。

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